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2016.7.29 俺に惚れるなんて不幸だな

最近というわけでもないんですけどザビーダというお人についてよく考えます。人じゃないけど。

温厚だけどミクリオのことになると途端に強欲なスレイさんとか

いまいち素直になりきれてないデゼルとか

メンタル最強だけどボーヤ全開のミクリオとかに比べると

圧倒的な包容力にあふれているんじゃないでしょうかあのお方は。

何千年も生き親友の約束を固く守ってしんどい役割を引き受け毒舌極まる親友の妹を気にかけとんでもねえ決意をするイズチ二人を見守るという。ザビーダは女の惚れる男というより男の惚れる男という気がします。

だいたいザビニキはモテ男ぶってるけど本編中では女性陣を口説くだけでモテてる描写はカイムじゃなかった皆無だし

ゼロスのように女性キャラに話しかけただけでアイテム貰えるみたいなスキルもないし、本当にモテてるのか、また本当に女が好きなのか怪しいものですよ! いやかっこいいから惚れられるとは思うんですけどザビニキにとって口説くのは女性に対する礼儀なのかもしれないからな。

 

「グランド・ブダペスト・ホテル」という映画で名門ホテルのカリスマコンシェルジュがお客様へのおもてなしのためにマダム達と毎夜寝て(※あくまでおもてなし)、本人は狭い使用人室で簡素な食事をとるっていうシーンがあるんですけどそんな感じです。つまりザビニキの口説きはあくまでサービス。もしかして童貞ですらあるんじゃないか。

 

私の中で日に日に膨れ上がってくるザビニキ童貞疑惑をどうにかするためにも

アニメかベルセリアでさっさと美女の4、5人はべらしてるシーンを見せてください兄貴! なんなら女とのキスシーンでもいいよ! 口説いた天族の女性と濃厚なキスぶちかましてるところにてくてく散歩してたミクリオがばったり行きあって「ちょっ…ザビーダ…!」って真っ赤になればいいですよ。

そしてお子様なミクリオに「混ざるか?」って髪をかき上げながら聞けばいいですよもう!

ザビーダが3枚目なのだってコミュニケーションを円滑にするために装ってるだけだからな。本来完膚なきまでの2枚目だからな。さすが風の天族は空気の読める男!

ああ私はザビニキに夢を見ていますよ。現実すらまっすぐ見ることができないんだから見たっていいじゃありませんか夢ぐらい。

2016.7.25 「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス ♯3感想」

​ゼクロス第3話感想。度々書き忘れて誠に申し訳ないのですがゲーム版のネタバレを大いに含みますし今回ミクアリ話とかしてますので苦手な方がいらしたらどうか閲覧をお控えいただけますと幸いです。

さて注意喚起は済みました。

 

ロゼが可愛い。

ウィンクだの手を振るだの内股だの所作がいちいち可愛い。セキレイの羽の時の衣装はやっぱりおしゃれですね。ロゼの男らしさに気を取られてましたがやっぱり女の子なんだなあ。

しかしスレイさん無一文なのにいきなりたかるのはさすがに酷である。

田舎から上京してきたおのぼりさんに声かけるキャッチの兄ちゃんみたいですが

カモにするなら相手をよく選ぶのは基本だろ!バックパッカー感全開の

ティーン男子が金持ってる訳なかろうが!

今回はジイジのキセルはないのかーと思っていたんですが、よくよく考えたら

このタイミングではまだせいぜい「アリーシャを捜し出して危険を知らせる」

くらいの段階だろうから、ジイジがキセルを渡す必要もないんでしょうか。

ゲームのサブイベント用だし(身も蓋もなければ捻りもない感想)。

 

しばらくはアリーシャがスポンサーになるのかもしれませんが、今後

「人間は先立つものがないとな」「じゃあ働こう!」

スレイさんがあのゴリラパワーを活かして肉体労働したり

ウリボアの革製品を広場で叩き売ったりしてたらどうしよう。

「どんなに動いても破れないスレイ印のウリボアシリーズ」とか普通に売れそう。私はスレイさん宅の懐事情が心配です。

 

あとゲームの時はさほど気にならなかったんですけどアニメで動くと途端に気になる

橋の上でセキレイの羽と邂逅した時のデゼルの行方。

あの時デゼルは一体どこにいたんだ…。その後ロゼにくっついてレディレイクに入っていくし、馬車の陰にでもいたんでしょうか。

 

嘔吐萌えの私にはスレイのみならず気分の悪そうなミクリオをufoさんが描いてくれたことにただただ感謝を申し上げるしかないんですけど

「体調不良のミクリオ萌えるなぁ」という印象を即座に塗り替える

スレイとルナールの人間離れした空中追いかけっこに開いた口が塞がりません。

天族であるミクリオすら途中で追いかけるのをやめたのに生身の身体で家と家を飛び移るなんてイズチはとんだ忍者養成所ですよパルクールの達人もびっくりだよおまけにスレイさん着地する度家の屋根ぶち壊しまくってるし一体何キロあるんでしょう。

どうしよう200キロとかあったら。筋肉密度凄そう。

 

それにしてもルナールがゲームよりはるかに強キャラです。

ルナールの「アリーシャ姫の近くにいれば面白いものが見られる」というのは

どういう意味だろうか。目的がゲーム版と完全に異なってるけどこの時点で風の骨からは抜けてるんでしょうか。言動がいちいちストーカーじみてるせいで

どう見てもルナアリにしか見えないし子安節が止まらない。

風の骨といえばいくら何でも王族一人殺すのに情報不足だし依頼人のこと信じすぎでは!?

それを見極めるために0話でアリーシャを襲っておきながらいったん退いたのだと思いますが、せめて城下で市井の人々から姫に対する評判を探ってからでも遅くないのではなかろうか。

バルトロの依頼シーンで「(民を多く殺すなんて)許せない」って言ってましたがそこまで思い入れる根拠として、何かロゼの過去が戦争に絡めて描かれるんでしょうか。

 

末席の王女が戦争の方針を民に主張していることに一抹の疑問を抱きますがそんなことより

アリーシャちゃん剣でも戦えるんですね。まあ長い得物持ちは懐に飛び込まれたらまずいから常に短剣を携えてるしその訓練も積んでるんでしょうが

と言いつつ0話で普通に槍で応戦してたアリーシャ姫は一体何者なんだ

それでもダガーを手足の如く扱うロゼと対等に戦ってるのは凄い。

実を申しますとここでアリーシャちゃんを守るべくミクリオが飛び込んできたら

どうしようと思ってたんですが

さすがに穢れで体調が悪い上消火活動に忙しいミクリオにそれはできませんでしたし、ここは多分アリーシャとロゼの1対1でなければ意味がなかったのだと思います。

おそらく夢も理想も共有していたであろう部下達を失って独りで戦ってきた

アリーシャが、導師スレイの誕生という光を見出す流れでしょうし、後々共闘する布石にもなるのではないでしょうか。しかしミクアリが諦めきれないジレンマ。

2話でミクリオが「スレイのせいでも、彼女のせいでもない!」とアリーシャを庇ってくれただけでよしとします。

スレイの手前だったのとジイジの言いつけに従っていただけで本心ではアリーシャを助けたいというね…ほんにいい子ですよミクリオは……。

 

次話以降でスレイを通じて天族を知覚できるようになったアリーシャと

顔突き合わせながら「無礼をお許しくださいミクリオ様!」「…別に、無礼じゃないけど…」って照れながら会話するのを強く所望致しますが

そんなこと呑気にやってる場合じゃないかもしれませんね! 尺足りないし!

アリーシャに抗えないミクリオ様激萌え。

 

 

 

剣を抜くシーンと火神依が尋常じゃなくかっこいいです。やっぱ一般人にはスレイさんの神依スタイルは見えてないんですね。まああんな白タイツが見えても困りますが。

スレイさんが鍛え上げられた肉体を持つ神々しきイケメンだったからよかったようなものの

これで導師が腹の肉だるっだるのオッサンやご老体だったら神依はただの地獄絵図ですよ

もしかして導師の隠れた条件は美男美女であることじゃないかな!?

特殊能力があり純粋で見目麗しくなければならないなんて昨今のタレントみたいだな!

 

導師に関する新たな見解が得られたところで真面目な感想に戻りますが

今まで散々色んなものを分かち合ってきた大切な身内が、いくら大事な人達を

守りたいからといって一言も何も言わないまま導師になったのは、

ミクリオにとって重大な抜け駆けだったろうし導師の背負うべき宿命を

直接ライラから聞かされた時のショックは想像を凌駕して余りあります。

 

たとえるなら「その辺のコンビニに行ってくる〜」ってジャージにサンダルで出かけた息子が突然マフィアのドンに就任し世界の命運を賭けて銃撃戦したり国際的に指名手配されて警察に追われたりしてるみたいな。自分で書いてて意味が分かりませんすみません。

 

しかもゲーム版では「こっちは任せろ!」みたいな感じで一応声を掛け合うシーンがあったというのに今回はそれも全くなく、親友がいきなり導師になりいきなり倒れといきなり尽くしでミクリオの驚愕と動揺を考えると胃が痛くてたまらない。来週どうなるんだろうか。7月があらゆる意味で終わる。

 

そのうえ陪神契約を拒否されようものならそりゃミクリオさん怒り心頭ですし

悲しみもするよ…。スレイが導師になったのは、2話でも3話でも繰り返してたように天族と人間が仲良く暮らすっていう夢を自分の中で何度もこねくり回していて(イズチを出る前のタイミングでその夢を口にするということは何かそれを痛感するような体験を既にイズチでしていたと思われます)、その結果選んだ選択であっただろうし、心底ミクリオと生きたかったんだと思います。

 

それでもミクリオが怒るのは己のことを顧みないスレイに歯痒さを感じるのかもしれないし

スレイを守るどころか足を引っ張りかねない自分が死ぬほど悔しいからかもしれないし

これまで大抵のことは努力でカバーしてきたのに今度こそスレイに追いつけない

正真正銘の壁を感じたからかもしれないしその全部かもしれません。

スレイはミクリオを失うのが怖いし、ミクリオはスレイと並べないのが怖い。

とかのたまっているとハァ? ミクリオ女々しいわーなどと言われるんですが違うそうじゃない。毎度私見で恐縮なのですが、人だろうとモノだろうと仕事だろうと他の何かだろうと、それさえあれば人生が満ち足りているという心の拠り所は確かに誰にでもあって、それがスレイとミクリオにとってはお互いだったというただそれだけのことだろうなと思います。

親友というには執着しすぎるし、恋人と呼ぶには揺るぎなさすぎる。かといって身内という言葉で済ませるには二人の世界がありすぎる。

それだけなのに、ただそれだけを守るのがなんて難しいことなんだろうか。

 

 

 

話変わって次回予告なんですがこれはナンパかな? とりあえずスレイさんは体重を聞くのを止めようか? そこはせめて年齢では? どうして先に体重を聞いた? 体重が気になることでもある? ダイエット中かな? それとも幼馴染が軽すぎるから他の天族女子の標準が知りたかった? 女性の扱いがさっぱり分かってないイズチ二人はまとめてザビニキに教えを乞うたらいいですよ!

 

にしてもミクリオがせっかく約束を守って渾身の変顔を披露してくれてるのに

すっかり忘れてるスレイさんドイヒー!! まあきーきーするミクリオが見たくて

忘れてるふりをしている可能性もない訳ではないですがあの言い方は完全に

忘れていた。

どうせ内心「ミクリオは変顔しても可愛いなぁ全然変な顔になってないから

やり直しね☆」ってニコニコしてるんでしょ!? このミクリオ限定Sめが!!

地上波でノロケはどうかと思いますわよスレイさん!

 

約束を絶対忘れないんだなあミクリオは……。単純に性格の問題だとも思えますが(律儀可愛い)、万一それが「長い長い人生(天生)の中でスレイと一緒に生きられる時間はほんの一瞬だから、忘れないよう無意識にスレイの一挙一動を脳裏に刻もうとしている」んだったらどうしようと想像するたび胸が詰まります。スレイもそうですが、今後アリーシャやロゼの生涯を見守ってグリンウッドの行く末を見届けて、ひとつひとつなぞるように覚えているのだとしたら、ミクリオはつくづく天族として生きるのに向いてないですね。

 

だからミクリオの「……忘れたよ」or「そんなの覚えてる訳ないだろ」or「さあ、どうかな」はきっと萌え台詞。

 

今後のストーリーとしては4話でスレイとミクリオが喧嘩別れ→5、6話で一方その頃ベルセリア陣は……みたいな感じなんでしょうか。そこで止められるのは考えただけで真綿でじわじわ首絞められるような拷問です。互いに互いを思いやったが故のすれ違いというのがよく分かるから尚更。

アニメの尺上視聴者の精神衛生上とっとと喧嘩してとっとと仲直りして下さいお願いします。

2016.7.20 スレザビエドに言わせたい台詞

みんな恋をする。

 

取引先の取引先が「元カレに会ってトラウマが再燃したので期限通りに納品できませんし今後も納品できるか分かりません」と言ってて、まあそれはしょうがないんですが(しょうがなくはないんですが)、呆れ果てた取引先が怒りの矛先を私に向けました。

「たまるさんはそうやって怒らないからダメなんですよ!あなたのやってきたことが台無しになったんですよ!?少しは悔しくないんですか!」と叱られたんです。が、私が大統領か何かでハガレンのブラッドレイ総統のように鶴の一声で軍隊一個動かせる権力の持ち主とかならいざ知らず悲しいかなただの一般人であるからして、責めたところで何かが変わる訳でもないのでそうしないというだけなのだけれど、自分のかわりに怒ってくれる人がいるというのはいいものだなあとしみじみ思いました。

 

ゲーム本編でミクリオがしょっちゅうスレイのかわりに怒ってますが、そういうところでやっぱりあのふたりは深い根っこのところで繋がっているのだと分かる気がします。スレイのことは自分のことだしミクリオのことは自分のことなんだろうなあ。

あくまで私見ですが、知人友人にめでたいことがあった時に喜ぶのは誰にでもできるけれど、理不尽な目に遭った時まるで我が事のように怒るというのは相当思い入れがあるかのべつまくなし人に優しい仏かでないと難しいように思います。

まあミクリオはスレイ以外にアリーシャの境遇についても怒ってましたが。

自分のためじゃなく人のために怒るミクリオが凄く凄く好きー。

2016.7.18 「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス ♯2感想」

毎度おなじみゼクロス感想です。抜かりなく手に入れていた事前情報により「2話はミクリオのお着替え回だ」と聞いておりました。まあ実態はお着替え回とかいう生易しいものじゃなかった訳ですけど。

 

誰が思うだろうか、ミクリオが寝間着で登場するなんて。しかも男子高校生みたいなスウェットとゆるゆるシャツだなんて。全くもって想像の斜め上です。可愛すぎかよッ…!

 

天族なのに何で何回も着替えるんだよ実はお洒落さんか!? いや髪型にこだわるお洒落さんだということは存じ上げてましたけど日常使いの普段着(幼少期の服からマントを引いた服)とお出かけ用の服(いつものマント)を使い分けてなおかつ寝間着まであるなんて超重要事項は設定資料集に赤線付きで書いておいていただかないと。

本来寝る必要もないのにきっちり寝てて、しかも明け方に起こされると寝ぼけてるってどんだけ人間の生活に馴染んでいるんでしょうか。一応一人暮らしをしてはいるけど、どうせしょっちゅう泊まり合ってるだろうからスレイの生活リズムが完全に伝染ってるのかな。

朝が苦手な低血圧なのに旅が進むにつれ自分の力不足を痛感し早朝から隠れて一人で秘密の特訓をするのかと思うとますますミクリオに対して愛しさと切なさと心強さが募ります。

ていうかスレイが一番着替えなきゃいけないと思うけど一度もその描写がないということは地獄先生ぬ○べ〜みたいに同じ服を何着も持ってるのかな!?

イズチにやってきたアリーシャちゃんも、やはり凄惨な体験をしているからか

せっかく天の都と思しき場所にやってきたのに「導師はいない」と知ったからか、天遺見聞録の話になってもアンニュイさが抜けません。

「人間は災いを呼ぶだけ」と言いながら見守ってくれるジイジやカイムは一体何を思っていたんだろうか…。ただ単に人間が変なことをしないように監視していたのだとも考えられますが、ジイジがスカーフか何かをアリーシャにかけてあげる描写はすごくよかったです。天族の持ち物って人間に見えるんだっけ。

 

あとウリボアを狩る時の「…いくよ」(うろ憶え)が色っぽいこと色っぽいこときむりょはセクシーだな!? 狩猟生活に明け暮れていることを示唆するかのような弓矢に萌えました。剣も弓もお手の物なスレイさんぐうかっこいい。

スレイさんが弓を扱えるということはミクリオも扱えるということではなかろうか。実際水神依をした時に「狙いは僕が!」とか言うあたりミクリオも少なからず手にしたことがあると思われるのですが。

 

さて今週の戦闘シーンはー?(サ○エさん風)

 

ルナール戦ですがさすがにルナミク描写はないんですね。(※導師の夜明けを見てルナミクが流行ると確信した時期が私にもありました)まあルナールがミクリオの背後に回っただけでちょっと常人ではあり得ないスピードでおいでになるセコム様を前にしてルナミクを望むのは酷というものよ!

ミクリオに指一本触れさせないという強い意志っていうかもはや殺意を感じますけど私の気のせいでしょうか。目が完全にマジだもの…。普段は溌剌とした可愛い系イケメンなのに突如殺るぞすぐ殺るぞ今殺るぞみたいな瞳になるのはゲームのカラバリ衣装の魔王ぶりを彷彿とさせる……。

ゼスティリア初見でここをご覧の方がもしいらしたら、是非ゲームのカラバリ衣装をチェックしてみてください。どこから見ても大魔王だから。

それにしてもいかに前回ジャングルの王者をやっていたとはいえ戦闘能力高すぎではないでしょうか。スレイもミクリオもLv40〜50くらいなんだろうか…。フリーズランサー使ってたし…。「自分たちでは憑魔に太刀打ちできない」設定はもう語られないのかもしれませんね。

 

まあ生身でこれなんだから導師になろうものならルナールの5人や6人束になってかかってこられても瞬殺しそうです。ゲーム版の導師の夜明けだとミクリオの方が殺気ギンギンなのに比べて(最高)アニメではスレイさんのスーパーゴリラ人っぷりが際立っていて、なんだ、その…滾ります……。

あと

 

マイセンが生きてる。

maisen ga ikite ru-------!!!!!

 

夢にまで見たマイセンの生存ルートに全私が泣いた。ゲーム本編でマイセンが亡くなった後のナッツの「悲しんでいると穢れるから早く忘れないと」みたいな台詞がどうしても胸を抉るので、イズチの天族達が一人も欠けずにいてくれたのはとても嬉しいです。よくよく考えるとゲーム本編でマイセンがどうしても死に至らなければならない理由は憑魔の強さと凶暴さを強調する以外特になさそうだった。

 

次回はライラの登場でしょうか。レディレイクの背景描写が密かに楽しみです。

予告スキットはアニメ本編で描かれずじまいになった関係性とかキャラの人間性を補完する感じなのかな。

他の人に対しては懇切丁寧な紳士を極めてるのにミクリオに対してだけ急にわがままになるスレイさんだいっっっっっっっっっすきなので予告でやってくれて思わず口から変な声が漏れたわ。「そんなんじゃオレの傷ついた心は〜」からの「変顔やってね☆」のコンボは徹頭徹尾意味が分かりません。

 

ミクリオはどう見ても絶世の美少年なのにシリアスからギャグまでこなす芸幅の広さが魅力のひとつだと思っているので変顔を要求されるの嬉しかったです。アニメでもイジられ役なんですね…ありがとうufo……。この子、ただの美人じゃないんだぜ……。

2016.7.16 魅惑のマーメイド

小説を2本追加しました。海賊パロは夢が広がりますね……。イズチの天族の皆さんのように「血の繋がりはないけれどどこからどう見ても家族である」という関係性に萌えるのでパロでもそういうコミュニティにしてしまう。

浅学ゆえ海賊に関する知識が『パイレーツ・オブ・カリビアン』とワンピぐらいしかないので色々と海賊本を漁っていたんですが、中でも『海賊の経済学』は極めつけで面白かったです。海賊は秩序のない犯罪者集団に思われているけれど、実はひとつひとつが株式会社のように機能していて残虐極まる拷問も海賊としてのブランド形成に寄与しているという。

もちろん全部が全部ミクロ経済学で語れる訳ではなく、一部の海賊を面白おかしく取り上げてるんだと思うんですが、それにしても海賊のイメージが変わるのでおすすめ。

2016.7.11 「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス ♯1感想」

夏の祭典に参加されていた方は本当にお疲れ様でした。各所で感想をお見かけして、これだけ愛されてるシリーズを好きになれたことが幸せだなとしみじみ感じました。来年こそは自分も参加してみたいという野望を抱きつつ一夜明けた現場から中継いたしますゼクロス第1話。

 

突っ込みどころと萌えどころが怒涛の如く押し寄せてきて頭では理解できるが

心が追いつかないオーバーリミッツ状態ですが

とりあえずスレイさんの身体能力は凄いですね……。崖っぷちをジャンプして飛び越えるのみならずミクリオを軽々抱えて片手でロープアクションするなんて

スレイさんがジャングルの王者ターちゃんか

ミクリオが5kgしかないかのどっちかだと思うんですけど。

まあミクリオは遺跡崩落時にも結構な高さから落ちたにもかかわらず軽く着地しておられるので、実際5kgしかないと言われたら「そうですね」と頷くしかないです。

 

さてゲーム本編で遺跡を発見した時のスレイの台詞をアリーシャになぞらせるのは凄くいい演出だなあと思いました。

アリーシャの歴史好きも活かされますし、その後の「……ただの言い伝えだ」につながるのが、ゲーム中で伝承の中に希望を求めてやって来たアリーシャとうまく対比されています。

遺跡にやたらあっさり入れたのは、天遺見聞録に記されていた「人の世を統べし者」が王家に連なる者を意味するってことなんでしょうか。そうじゃなきゃアリーシャが簡単に入れた理屈が通らない。もしくは他の理由があるのでしょうか。

 

などとじっくり考察に励む余地すら与えてくれずグリンウッドの天使ことミクリオ先輩が登場。(※この後ミクリオミクリオやかましいですがどうして世界中がミクリオに惚れないのか本気で分からないくらい真っ直ぐで可愛くて魅力的な男前だと認識しているのでどうか生あたたかい目でお読みください)天族は靴を脱ぐ必要なんてないだろうに、明らかにスレイの生活習慣と合わせている裸足と貴重なミクリオのあぐらに魂持ってかれました。

どうかあぐらをかいてくれないかと常日頃願ってたのが届いたのだろうか……。基本上品なのにちょくちょく男らしい仕草をしてくれるのが好きです。

しかしびっくりした!ミクリオがスレイに先立ってジイジの言いつけを破ろうとするとは思わなかったです。スレイの助言役に徹しようとしながらも溢れる好奇心を抑えきれない感じにきゅんきゅんします!「いいのか?ジイジの言いつけ破って」って返しながらどう見ても自分も行きたそうなスレイさんですが禁忌を破るのは冒険譚のお約束ですから。

 

どうやらジイジも二人の火遊びに気づいたご様子。やったーカイムさん!イズチの天族が出てきた!と思ったのも束の間

カイムは忍者かな?

どう考えてもあんなに素早く動く必要があったとは思えないので普段から隠密行動を心がけているか

本か何かで忍者のことを知って、これがニンジャか!武闘派たるもの見習って研鑽を積まねば!と忍者の真似事をしてたんじゃないかと想像するとカイムが可愛く思えてきました。

 

次回予告は完全に想像っていうか妄想の斜め上でした。全世界10億人のスレミクファンが脳天ぶち抜かれたと思われるスキットですがなんなの君ら……コントか……いやコントだね……。

ミクリオはツッコミ続けないと死ぬと思っていましたが(サメか)ミルフィーユのようにボケにボケを重ねてくる渾然一体の芸にどう反応したらいいのか見当がつきません。分からない。私には「手本見せて」と言っておきながら「オレが女の子役ね」につながるロジックが分からない。

こんな天然をいつも相手にしてたらそりゃツッコミスキルも上がるというものですよ!お疲れ様ですミクリオさん!!

 

ミクリオがどういう状況でジイジから「人間の女の子に対する接し方」を教わったのか気になるところですが、何より何の疑いもなくジイジから学んだ接し方を披露しておきながら、実際のところ一番女子との接し方が分かってなさそうなことにめちゃくちゃ萌えます。

 

スレイに「来週までに練習しておけよ」と釘を刺しておきながら後々アリーシャになかなか話しかけられなくて、でもスレイに尋ねるのはプライドが許さず黙々と本で勉強しながら一人で練習したらいいよ!!!

そして「ミクリオ様の機嫌を損ねたのだろうか……」と心配するアリーシャに空気を読まない導師様が「いつもはあんなじゃないんだよ。練習の成果を見せたら?なあミクリオ!」と爆弾投下したらいいですよ。

アニメでミクリオのジト目が見られて最高です。ミクリオのジト目でご飯3杯いける私に死角などない。

 

アニメのミクリオは全体的にやんちゃ度が高くて可愛いし

一方スレイさんはしっかり者かと安心した瞬間次回予告のボケで心臓ひっくり返してくるので本当油断なりませんね……。

 

 

あとEDがあまりにも理想的で、これは夢かと思ったのですが本当に夢だったらどうしよう。私のじゃなくて。スレイやミクリオ、そしてアリーシャの思い描いた夢、あるいはスレイが死ぬ間際の走馬灯だったらと想像すると胸が締めつけられます。EDでみんな笑ってるから尚更。

どうかスレイやミクリオの、そして仲間達の望みがかないますように。

2016.7.7 Linkページを作りました。

作りたくて作りたくてたまらなかったLinkページを追加しました。このサイトの最大の見所はリンクです(堂々と)。

TOZページもちょこちょこ追加していますが思った以上に一枚絵を描いていないことが分かったので精進すべく前向きに善処してまいります(すこぶる曖昧な決意)。あと昔々ひと様に押しつけた落書き漫画や落書きそのものを発掘したので刺身のツマ程度ではありますが載っけてます。

2016.7.4 「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス ♯0感想」

さあ待ちに待ったり「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」、略してゼクロスですが、記念すべき放送第1回を視聴した感想を書かせていただきます。なお地方在住ですがニコ生配信で同時に観ることができました。ありがとう文明(とドワ○ゴ)。

※ゲーム既プレイですのでゲーム本編に関わる話もします。

 

あらかじめネタバレをせっせと避けたにもかかわらず、友人からもたらされた情報により「1話目はアリーシャ回」「アリーシャのお着替えがある(ゲームと衣装が違う)」「OPがヤバい」と聞き及んでおりました。

この時点で全く意味がわからない。お着替えってなんだし。カ○ドキャプターさ○らばりに衣装チェンジでもあるんだろうか。

 

などと始まる前から混乱していた私ですがアニメ本編ではさらに混乱の渦へと叩き落されました。混乱どころか錯乱した。

 

我々は劇場版を見ていたのでは?

 

地上波放送の週1アニメとは思えない神曲神作画、神モーションを本当にありがとうございましたスタッフの皆々様……。

個人的見所のひとつはもはや驚嘆する以外術のないサイモンvsルナールの戦闘シーンでした。作画が凄すぎて視聴者の動体視力が追いつかないレベルだし何より

「こいつは俺のメインディッシュだ!」

一度殺れなかったからとサイモンちゃんと戦ってまで姫様を殺したがる暗殺者の鑑。

 

ゲーム本編でも思ってましたが意外にルナールって仕事熱心ですよね。

 

あとアリーシャと近衛兵トリオ+クレムちゃんが可愛すぎやしませんか? どう見ても素顔のルナールの方がモブなんですが

もしかして:ハイランドは美女の産地

 

『パタリロ!』のマリネラ王国のように、気候がよく温暖で見ごろ食べごろの美男美女がわんさか生まれるのかもしれません。そういえばグリエルにいた女の子も将来が期待できそうなめんこい感じでしたね。

 

 

 

 

 

アリーシャちゃんの喋り方が本編と若干違う印象を受けたのですが、担当されてる茅野さんが「王女様らしく、柔らかい話し方をイメージしました」とおっしゃっていたらしいですね。びっくりしたけど、制作陣は一人残らず本気で、丁寧に作ってくださっているということなんだろうなあ。

 

アリーシャが自分を慕ってくれていた部下達を次々失い絶対守ろうと決めた最後の砦のクレムさえ手から零れ落ちてしまったというのは重く、恐ろしく胸が痛いことですし、災厄が明らかに目に見える形で迫ってくる絶望と緊張感といったら心臓が破れそうでしたが、だからこそスレイが(というより導師が)現れた時のカタルシスがより強いものになるんだろうなと思います。

 

要はまんまと制作陣の手の上で踊らされている訳なんですが、そのことを理解していながら心地いいことこの上ないのです。なんて素晴らしいアニメなんだ。いいよ! 踊るよ! 踊る阿呆に見る阿呆なら喜んで踊る阿呆になりますよ!!

OPも熱く、ゼスティリアという作品の持つ輝きがこれでもかと発揮されていて、冗談抜きで涙が出ました。パーティキャラクター8人全員が描かれているのが心から嬉しい。これからどう彼らが絡んで、展開していくのか楽しみで仕方ありません。ゼスティリアが好きでよかった。

 

続きを観るのに1週間も待たなくてはならないなんてほんともどかしいです。

省略したい(今週を)

2016.7.3 サイトの運営を開始しました。

今更ながらサイトを作ってしまいました。

主に「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の感想を叫ぶためですが、それ以外にも長文を書きたくなった時や落書きをぶちこみたくなった時、TwitterやPixivなどには上げにくい漫画、小説を描く(書く)時などに出現するかと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

​たまる

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