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2016.8.4 「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス ♯4感想」

当日に見れなければタイムシフト予約すればいいじゃない!(パンがなければケーキを食べればいいじゃない! のノリで)と思ったけど既に後の祭りだった第4話。

 

火曜のテレビ放送まで大人しく待ってたので、既に視聴済みの某さんに

頼むからネタバレ無用だよと申し渡しておいたにもかかわらず

無慈悲なLINE爆撃によってもたらされた情報では

「スレイの謎がひとつ解ける回だった」とのことでした。

え…? スレイの謎…? このタイミングで出生の秘密がチラ見せされたりするの…?受け止めきれないんじゃないだろうか…と跳ねる心臓を必死で宥めながら観たら

半袖インナーのことかい。

 

確かに! 確かに黒インナーが長袖なのか半袖なのかあるいはタンクトップなのかは長きにわたる謎だったけれども! これで漫画描く時には遠慮なく導師服どころか青シャツもどんどんオフできるね☆って思ったけども!! 動揺して損した!!

アリーシャから見えてないはずなのにミクリオやライラがきちんと椅子に座ってるのは、自分で椅子引っ張って来たんだろうか。「スレイは天族が見えるのではないか」と思ってるアリーシャはともかくとしてメイドさん達は心霊現象扱いして騒ぎそう。

 

 

ディフダ家のテラスをアニメで見ると背景の美しさに改めてため息が漏れますね。声が届かないと知ってむくれるライラ可愛すぎかよ。ていうか知覚遮断のくだりがあるということは最終的にやっぱり寝るんでしょうか。

「スレイの集中力が足りないんじゃない?」

などとミクリオ先輩がのたまってますが全くどの口が言うかって感じですよ! 自分の集中力の低さを差し置いてそこを槍玉にあげるとはな! まあミクリオの集中力が低いのは集中力がない訳じゃなくてスレイを気に掛けるあまり自身のことは後回しになるからだって皆とっくに知ってますからね!

 

ほーらほーらそういうこと言ってるからアリーシャの鼻先に突き出されて真っ赤になる羽目になるんだ! やーいやーい!!  スレイは恥じらいなく手とか握れるのにまともに顔見れないミクリオちゃん様ざまあ!! クールどこ行った!!! ほれほれクールに振る舞ってみろよ!!!!

我ながら騒ぎすぎだと思うので、萌えのあまり往来で叫び出さないようにするためにもこのシーンをねんどろいどか何かにして欲しいです。

 

一方で私は物申したい。

「今までの無礼、お許しください」

「べ、別に無礼だなんて思ってないから……」

のミクリオをなぜ見せてくれない? なぜ焦らした? 待ちに待ったミクアリが来たと思ったのに公式の上げて落とすツンデレぶりには舌を巻きますよ!

この時のミクリオが見たかったらゲームを買えって!? 続きはゲームで!? 阿漕な売り方だな全く!! まあ商売はそういうものであるからして!!! OK、買おう。

全く関係ないけどミクリオが顎に手を添える時、スキットと逆で左手ですね。ポリゴンの方に合わせてるんだろうか。単に構図の問題かな。

 

わざわざヴィヴィア水道遺跡(もはや水道じゃなかったけど)の地下牢に充満する穢れをライラが見せたということは、やっぱりハイランド王家がストーリーに深く関わっているんでしょうか。天遺見聞録の「人の世を統べし者」っていう記述は十中八九王家のことだもんな…。

 

災禍の顕主の話は一応出てくるんですね。

しかし災厄の根源がベルセリア世界ということは、災禍の顕主はヘルダルフじゃないってことなんでしょうか。そうするとカムランの歴史が改変されてスレイとミクリオの出生には触れられない?

じゃあアニメ放送前にチラチラ公開されてた露骨なミクリオのサークレットアピールはなんだったんだよ!! 変身でもするのか!? 美少女戦士か!? と錯乱してたら某さん

 

「ミクリオのおしゃれアピールなんじゃない?」

 

こ の 期 に 及 ん で お し ゃ れ ア ピ ー ル 。

1000%それはないと思うんですが、億が一そうだとしたら

もう私服と寝間着でお腹いっぱいというか心いっぱいなので…ほんと勘弁してください……。

 

「真の目的は、私を王政から外すこと」

もともとハイランドの王族って政治運営自体にはほとんど関わってないんじゃなかったっけ。

議会が方針を決定して王が承認する感じの、イメージ的には天皇みたいなもんだと思ってたんですが。にもかかわらずアリーシャが独自で動いてたから煙たがられてたという認識だったんですけどアニメだと違うんだろうか。今設定資料集が手元にないのでもし違ってたら申し訳ありません。

どちらにせよ、ゲームよりはるかに発言権が強いように思えます。

 

マルトラン先生がアリーシャの頭をこつんってするのが最高に可愛かったです。

この師弟大好き……! マルトラン先生、敵になって欲しくないけど

アリーシャを利用するつもりでいながら複雑な愛情を抱いてたってところが

萌えどころなんだろうなあ。

 

 

 

いつミクリオがスレイに対して怒るのか、あるいはいつ「僕も契約するにはどうしたらいい?」って言い出すか、ミクリオにカメラが当たるたび気を揉みまくって隔靴掻痒の極みだったんですけど、勝手に導師になった件は今のところ不問なんだろうか。 

 

「良くなったって嘘だったのか!?」でミクリオの声が一瞬上擦ったので、表には出さなかっただけで心底スレイを心配していたんだろうなということが伝わってきました。声優さんって凄い。

冒頭でスレイが目を覚ました時、「目が覚めた?」の声が妙に優しかったのは、スレイが起きたら最初にそう言うと決めて頭の中で予行演習とかしてたからかもしれないな。

イズチでは仮にスレイが寝込んだとしてもミクリオが看病してただろうに、今回はアリーシャの手がなければそれすらも出来なくて、ただただ傍らで見守ることしかできないっていうのはどんな気持ちだったんでしょうか。

 

そういうミクリオのあれやこれやを含めてすれ違いが描かれると思ってたんですけど、ベルセリア回の後に持ち越しなんでしょうか。

それとも、スレイやミクリオの葛藤を描くというよりあくまで「災厄vs導師及び人間とそれを取り巻く天族達」って感じで、あっさり水神依しちゃうんだろうか。ゲームとアニメは完全に別モノとして観る気だったんですがそれはちょっと薄っぺらすぎて嫌だな。

 

腐萌えを差し引いてもスレイとミクリオの喧嘩から水神依に至るまでのエピソードはストーリー上重要だったはずなんです。なぜなら衝突を通じてスレイの夢が改めて二人の夢になり、それがあったからこそアリーシャと互いの夢のために道をわかち、決戦前夜での二人の約束が切々と胸に迫るものになるんだから。

 

それすっ飛ばしちゃうと、たとえスレイが眠る決意をしたとしてもすんなり受け入れる大変物分かりのいい親友になってしまう。

 

その子全然物分かりよくないんですよ。

結構しちめんどくさいっていうか自ら苦労をしょい込む性格してるんですよ。

でもどんな状況下に置かれても自分の道をきちんと見つけて穢れずに頑張れる子なんですよ。

そして幼馴染の背中をさりげなく押してくれるんですよ。

その強さこそが魅力なんですよ。

ミクリオが背中を押してくれることを知っているからこそスレイはスレイでいられるんですよ。いつでも。

 

ミクリオの受け入れる度量は海の如き途方もない広さ深さだけど

それは自分自身で無意識にそう決めているだけかもしれないし

海といえど果てはあります。

ふと気づいたら決壊ギリギリになってるかもしれない。

もしかしたら決壊したことにすら気がつかないかもしれない。ミクリオは自分のことには基本鈍いから。

風船に水を入れ続けるといつかは破裂するように、本人も知らないうちに

何かを失っているかもしれない。それが一番恐ろしいです。

いつの日か、スレイの手を離さなくてはならなくなった時のことを想像すると、

なんか…胃が痛い……。こんなに胃を痛くさせるのは

ゼスティリアと仕事のデッド直前と月1回のゴミ収集日にゴミ出しそびれた時くらいのもの。

 

誰か、スレイとは違う次元でミクリオの荷物を軽くしてやってほしい。誰かっていうかエドナとザビーダにそういう役割を担ってほしい。ただの妄想もとい願望ですが。

以上、本日の世迷い言でした。

 

 

あと未だにミクリオがガチバトルらしいガチバトルをしてなくて、落下してきた彫像をぶち壊したり床を凍らせたりとドラクエにおける補助魔法専門の魔法使いみたいな戦い方になってるのでそろそろかっこいいとこ見せて欲しいです。まあミクリオには浄化できないからしょうがないんですけども。

親友踏み台にして「どけスレイ!!」って前線に飛び出す血気盛んなミクリオが、私は見たい。

2016.8.11「テイルズ オブ ゼスティリア ザ 

クロス ♯5感想」

いつも第5話って書けばいいのか第6話って書けばいいのか分からなくなるので♯表記に書き替えました。Twitterに投稿する時タグ化しそうで控えていたんですがまあいっか。

またベルセリアに関しては、前情報なしにゲームを楽しみたい派なのであまり公式サイトや雑誌をチェックしておらず、「何言ってんだこいつ?」みたいなことを思っても幼稚園児をあたたかく見守るような心持ちでスルーしていただけますと幸いです。

さて唐突ではございますがものの本に「エロに釣られるのは人間の本能だから仕方がない。だから洋画ではベッドシーンを隙あらば入れてくるんだ」と書いてありました。

よって安心して叫びますがシアリーズさんのおっぱいがいい!!!!!!

もはやおっぱいしか見てない。マルトラン先生も初登場時おっぱいに目が釘付けでした。

アラビアンナイトに「剣技で負けそうになると胸をはだけて男の隙を突いて勝利する王女」が登場しますが、騎士なのにあの巨乳アピールはそういうことなんだろうか。相手を攪乱する的な。

 

冒頭から話が逸れましたが今回ベルセリアの主人公たるベルベット視点で、シアリーズ、ロクロウとともにプリズンブレイクする話のようです。混乱に乗じて逃げるのもまさにプリズンブレイク。

身内をアルトリウスに殺されたらしいベルベットさん、シアリーズが外の世界の話をアドバイザーよろしく色々と教えてくれようとしますが聞いちゃあいません。

外の世界など知ったこっちゃねえその態度、実に好ましいです。

 

シアリーズは火の聖隷なんですね。の割に牢の鍵を開け治癒術を施し瞬間移動しとハイスペックすぎますがライラと服の装飾や形状も似てるし、何かつながりがあるんでしょうか。さすがにご本人様じゃないよね。

「あの方は(略)王都ローグレスにおられます」

ローグレスっていうのはローグリンのことかな。昔は王国が広がってたって書いてあった気がするし、天族信仰も篤いし。

「あたしの餌が命乞いしながら教えてくれたわ」

この監獄島は穢れの坩堝みたいに業魔が互いを食らうシステムなんだろうか……。単純に収監しておくだけじゃなくて、強い業魔をつくり出すことが目的なんでしょうか。

アルトリウスが生け贄を捧げて強大な業魔を生む流れはミケルさんがヘルダルフを呪った過程と一緒ですね。アルトリウスは強大な敵をつくり出す→アルトリウスが倒す→のし上がるが目的なのかなあ。理想のために、己が混沌とした世界を統治したい感じなんだろうか。

 

2等対魔士の兜が護法天族の皆さんが被ってたやつと似てるけど何か意味があるんでしょうか……。断定できないことばかりなので感想もぼんやりせざるを得ません。

「あなたの能力はくうま(喰魔?)としての捕食に限られています」

どうやら業魔にも種類があるようです。

 

「強いのですね。まるで誓約のように」

「誓約?」

「自身の言動に枷をかけて、特別な力を得る儀式のことです。厳しい枷で縛ることで、強い力が手に入る。その力はある意味……」

「呪いね」

 

ゼスティリアでは誓約に対して少なくとも否定的な見方はしていなかったと思うので、誓約に対するベルベットのとらえ方がまるで異なるのは興味深いところです。今後誓約の話にも踏み込んでいくんでしょうか。

ていうか誓約は儀式なんだ! 「○○しちゃいけない」と自分で決めるだけじゃなくて、何らかの手順を踏まなきゃならないってことかな。

 

 

それはさておき穢れの概念はこの頃からあるんですね。

ゼスティリアと同じで怒りや憎しみ、不安で憑魔化するのであれば、ベルベットやロクロウが体の一部分のみの業魔化でとどまってるのはベルベットの憎悪があまりにも強すぎ純粋すぎということかな。ただのキャラデザの問題と言われたら元も子もないけども。

いずれベルベットがライフィセットや他の仲間達との交流を通じてアルトリウスへの殺意が揺らいだ時、一気に業魔化が進んだらどうしよう。

ベルベットの生きる理由が復讐だけじゃなくなったのは嬉しいけど、そうするとベルベットがベルベットじゃなくなってしまうという。ほんと妄想するだけはタダですね……。

それにしても最後にゲームのOP出してくれるとは思わなかった!!!

完全に油断してて思わず涙が出ました。OP出すっていうことはヘルダルフやメーヴィンも出るの? カムランやるの? 違うの? それともただのゲーム版の販促なの? 

ゼステのメーヴィンは出ないかもしれないけれど、刻遺の語り部が生まれた背景とかは語られるのかもしれませんね。天族も関わって災厄を生み出してきた歴史の暗部を丸ごと語り継いでいると考えると、そりゃ天族も刻遺の語り部のことをタブー視するだろうなあと思いました。

 

アニメ本編も次回予告も殺伐としているけれど、一方その頃ゼステメンバーの皆さんは温泉でゆったりなさってるんでしょうか。

2016.8.13 地獄の沙汰もなんとやら

夏コミ2日目に参加された方はお疲れ様でした! 最終日も参戦される方、後夜祭を堪能される方は楽しんできてください。

画像は他の人の解釈を気にして「原稿書き直したほうがいいかな」ってあれこれ迷ってた友人に送った「同人に理解のあるザビニキ」。

言いにくいことはすべて兄貴が言ってくれるぜ…なんて頼もしいんだ…。

 

それはそうとゼクロスダイニングが決まったそうですね。

おめでたいし嬉しいんですけどどうして東京のみなのかという絶望と、もうちょっと早く告知してくだされば…という思いの間で心があっちこっちに揺れる。

しかも30日までかー!! これ絶対2期があるとしても、ランチョンマットがベルセリアグッズと入れ替わる感じになりますよねきっと。でもファンの要望っていうか欲望を汲んで周到に準備してくださったのだということがひしひしと伝わってくるので、9月以降になんとか行けるようであれば行きたいです。

 

次に東京へ赴くとしたら10月のスパークくらいしかないんですが、どうかそれまで2期やってますように。高望みかな。

 

あと「天の都」コースの楽しみ方として、スレイがドリンクと前菜とメインディッシュに腕を振るってくれて、デザートはミクリオがとっておきを作ってくれ「さあ召し上がれ」ってしてくれてるのね☆という夢的な感じで受け取ればいいのか

デザートがミクリオであるところに何らかの隠喩を感じ取るのが正しいのかさっぱり分かりません。これがさぱらんということか!

デザートがミクリオであることに事件性を疑うレベルの淫猥さを感じる。

百歩譲ってデザートであることには目を瞑るとしても、もう一方のコースは「レディレイクの騎士姫」なのに「天の都」はなぜわざわざ「天族の少年・ミクリオ」とはっきり書かれているのかですよ奥さん! デザートがミクリオであることをはっきりくっきりアピールしときたいという意図を感じまーす!

 

ランチョンマットも世界に祈りを捧げたくなるくらい可愛い。寝間着のミクリオかミクアリが欲しいけど一発で当てるのは難しそうだな! 来たれ幸運。

2016.8.16「テイルズ オブ ゼスティリア ザ 

クロス ♯6感想」

ベルセリア回続編ではオスカー・ドラゴニア君のご登場です。

 

童顔なのに「万死に値する!」とかやたらと小難しい言い回しをするところが

アスタリアで「失敬」とか「断固遠慮する!」とか妙な台詞を吐く

どこぞの水の天族さんを思い起こさせるんですけど気のせいかな。

 

そのうちミクリオが「すまない」を超進化させて「かたじけない」とか言い出さないか私は常にハラハラです。

またミクリオの話に逸れてしまった!それもこれも2週もお預けくらってるせいですよ。公式は全く人の心を弄ぶのがお上手だな!

 

オスカー君はどうしてもベルベットを監獄に戻したい事情があるようです。

しかしそこに立ちはだかる巨大なドラゴン。ベルベットは手足に凶器を仕込んでて戦い方がキングスマンみたいですね。

「あれが人の穢れの行く末だ!」

天族が穢れるとドラゴンになる設定どこ行った。

当時は成り立ちが違うのか、オスカーはその事実自体を知らないっていう体なんでしょうか。なんか…オスカー君基本騙されやすそうだし……(偏見)

マギルゥのBGMがジャズみたいで可愛いです。マギルゥといいロクロウといいベルセリアのパーティは皆が皆比較的トリックスターっぽいというかびっくり箱みたいなキャラ立ちですね。

ていうかマギルゥは何しに来たんだ。札に乗って海を越えて来てるんだから別に船乗らなくてもいいんじゃないのか。

 

「この命、貴女に賭けます」

シアリーズさんがお亡くなりになりました……。パーティキャラにいないことから薄々離脱するんじゃないかと思ってましたがまさかベルベットに喰われる役回りとは……。

わずか1話でシアリーズさんの優雅な口ぶりとか凛とした佇まいとかに惚れかけていたのに何たる仕打ち。しかもベルベットと知り合いっぽい。

この人も身内なんだろうか。

仮に身内なんだとしたら彼女を殺さなくてはならなかったベルベットの心中を思うと痛くてたまりません。

 

でもシアリーズから想いを託されることで、「アルトリウス殺す」という

純粋な憎悪に支配され「まるで獣だな」とオスカー君から評された彼女の心に

若干の変化が芽生えたのではないかと思います。冒頭から重いな。

 

あと些末なことではございますが、天族も傷つけると血が出るということが分かりました。

ゼステメンバーも一応怪我をすると出血するという認識で間違いないのだろうか……。天族がどの程度人間と同じ生体活動をしているのかさっぱり分からぬ……。

 

 

アルトリウスとベルベットとラフィ(?)は兄弟で、長兄が弟を生け贄にして妹を監獄に閉じ込めたってことでいいのかな?

ラフィはライフィセット君とやたら似てるけどミクリオと一緒で死んで転生したの?

ライフィセットが生け贄にされたラフィの生まれ変わりでろくに意思のない彼を

聖隷として使役してたとしたらアルトリウス様とんだド畜生ですよ!

フォローのしようもない畜生だよ! 畜生道のただ中を行ってるよ!! 畜生界の金メダルだよ!!!!!

ミケルさんが転生したミクリオを育てて聖隷として傍に置く妄想が一瞬で脳内を

駆け巡ったのは内緒です。

酷ぇよおじさん! 愛があれば何でもしていい訳じゃないよ! いやそういうの大好きだけど実行するとなるとまた別だよ!

 

シアリーズを喰って力をつけたということは、ベルセリアは各地の地の主的な聖隷を喰ってどんどん強くなってく話なんだろうか。

そうなったら天族に思い入れのある今となっては躊躇せざるを得ない。

そういやルナールも地味に「天族を喰って強くなる」みたいな設定がありませんでしたっけ。本編でほぼほぼ目立たない設定ですけども。

ルナールが風の骨を抜けたあと随所で天族を美味しくいただいて力をつけ

ふらふら旅してたまだ仲間になってないザビーダあたりを喰いかけて

後々ザビニキが「お前さん達の仲間になる前だけどよ、やべぇ奴がいたぜ」

立ちはだかるパワーアップしたルナール! みたいな展開だったら

よかったのに! と思ってましたがサイモンちゃんにキツネ呼ばわりされてた

だけでしたね。その分アニメでは子安さんが楽しそうで本当に良かったです。

 

そして次回予告でまた生殺しですよ「ミクリオの想い」とかいうタイトルだったらまだ覚悟を決められたものを「それぞれの想い」とかスレイとミクリオのすれ違いだと思って観たら違う可能性だってあるじゃないかよーufoの意地悪ーうおおおおおおぉ~うぅOH MY 裸足の女神よ……。

 

「ライラと契約した代償」がまだ出ていないのでどうなるのか分からないのですが、代償の程度によっては水神依せざるを得ないようなのっぴきならない状況に陥って「ミクリオ! 契約しよう!」「ダメだ、他の方法を考えよう」ってミクリオの方がごねる展開になったりするんだろうか……。

 

後にアリーシャと従士契約するとして、導師にかかる負担を知ってて受け入れる覚悟を持って契約したミクリオとあずかり知らないアリーシャとの対比が描かれたらどうしよう。そんなことになったら絶対ミクリオはアリーシャに気を遣うし何だか知らんが気を遣われてることに気づいたアリーシャがますます気を遣うよ。気遣いの連鎖だよ。

一番真面目な二人にそんな無体な真似だけはせんといて! スレイも口にしないと思うので、その場合頼れるエドナ姐さんが汚れ役を引き受けてずばっと言ってくれる気がしますが、解決する前に私の精神が崩壊する自信が……ある……。

みたいな話をあーやさんとしてて自分の想像で自分で落ち込むという

省エネな事態に陥ってたんですが、なんでか最終的に

スレイとミクリオがモテ対決をする妄想になり

ザビーダに「ミク坊は喋んな動くな黙っとけ微笑んどけいいから顔で釣っとけ」ってアドバイスされて渋々従ったはいいけど

「ねーねーお姉ちゃん甘い匂いする~お菓子ちょうだい~」って

ちびっ子と動物にたかられて青ざめるミクリオは可愛いな! 一方スレイさんは

マダムをキルして「まぁかっこいいわね~♡私があと10年若かったらね~♡」

って褒めちぎられてるよこの天然タラシが! もっとやって! 女落としまくって!! って萌えてたので事無きを得ました。

 

 

ミクリオは綺麗な顔すぎて女には逆にモテない気がするな。

鑑賞するにはもってこいだけど近づくのはハードルが高いタイプだな。

でもいったんハードルを越えて付き合ってみると感情豊かで可愛いし努力家だし

意外に熱血だし男らしいし人間臭いし人に惚れられることに慣れてないしで

一気に虜になるんだと思います。私は一体何目線なんだ。モブ目線か。

 

どうせモブになるならミクリオを「美人だな…」と遠くからちらちら見続けてスレイさんにいい笑顔で牽制されるか

「美人だな…」と遠くからちらちら見続けてたらミクリオの方から急に

「君、いつも最後まで残って丁寧に掃除してくれてるよね? ありがとう」って

話しかけてくれて、ああこの人は綺麗なだけじゃなくちゃんと他人のことを見て

くれてるんだと感動してるうちに他部署のスレイさんがひょっこり顔を出し、

二人の間の取り方や距離の取り方や表情なんかでピンときて、

そっかそっか、この二人はそういう間柄なんだ、自分のつけ入る隙なんかまるでないんだと即刻恋が破れる、ほんの一瞬の恋、でも好きになったことに悔いはない、そういう者に私はなりたい。

 

スレイさんは老若男女関係なく全方位にモテるけど、ミクリオは男と子どもと人外と幼馴染に異常にモテまくるイメージが…ある…な…。

 

そんなアホ話でようやく心が救われたんですがどうせまた日曜に落とされるに決まってるのでせいぜい介錯してもらう用意でも整えておきます……。

2016.8.23「テイルズ オブ ゼスティリア ザ 

クロス ♯7感想」

ついにあの男達が帰って来た!

って洋画のシリーズものでよくあるキャッチをつけたい今回のゼクロス。ゼステ組の温泉旅行からのご帰還です。

例によって先に観た友人から「イズチクラスタでない者も手放しで称賛する素晴らしいイズチ回」「月夜のミクリオがめちゃめちゃ美人」「お前は確実に爆発する」と送られてきました。

要するにあらかじめ死亡宣告された訳なんですが、話の流れから言ってイズチ回だというのは大方予想がつくしミクリオが美人なのは1日が24時間なのと同じくらい当たり前だろと正直思ってたんですよ。

 

誰も教えてくれなかったよ。ミクリオが離脱するなんて。

いやゲーム本編でも一応離脱してるっちゃしてるんですが

スレイも了解している状態でたった一人で出かけてしまうというのが。

口には出さないけどお互いを信頼しきってる感じがもうツボでツボでツボでツボで

萌えツボは 押されまくると 死んでまう(五・七・五)

 

そんな感じで悶え狂いながら振り返りますが、1日置いても落ち着いていないことをお察しいただけますと幸いです。

 

 

レディレイクを未曾有の危機が襲いますが、とんでもないことになる直前にドラゴンが飛び去り、バルトロから食事に招かれます。

「わかった! 伺うよ」

バルトロに対して敬語を使えるスレイさんナイス。普段は人懐っこいけど弁えるべき相手にはきちんと弁える導師様最高です。イズチの教育の賜物でしょうか。もしくは天性のコミュ力。

それにひきかえ断固としてジイジ以外に敬語使わない幼馴染ときたら!!!!!!!!!

 

「オレと友達になりたいの? ……そうは見えないけど」

爽やかな表情で一刀両断するスレイさんぐうかっこいい…。何この人…。

嘘つくのは苦手だけど人の悪意には敏感なんですよねきっと。勘がいいのか聡いのか両方なのか。

 

私いっつもスレイさんスレイさん呼んでますが、多分スレイに「さん」をつけたくなるのは本来山育ちで世間知らずでもおかしくないのにこういうところで

知的というか冷静というか大人びてるというか牽制できるというか

海千山千の怪物とも渡り合えるというか、貫禄と底知れぬ強かさを

見せつけてくれるからだと思います。

 

温厚でニコニコしてて滅多に怒らないぶん

テイルズ歴代主人公の中でもトップクラスに怒らせてはならない男というイメージが…ある…。

逆鱗に触れたが最後笑顔で相手の腕ねじり切るくらい平気でやりそう。「くっつけとけば治るよね?」とか言いそう。怖ぇ。かっけぇ。抱いて(ミクリオを)。

ミクリオがワインを毒味してくれますが、ずいぶん豪快に指突っ込みますねこの子。そこは指の先っちょとかじゃダメなのか。勢い余ったのか。ゲーム本編では天族にもしっかり偽エリクシールの効果が出てたけど、毒は効かないんでしょうか。

スレイが眠った後、ライラに相談するミクリオ。

「わからない…わからないけど、今のままの関係ではいられないって思ってる」

ミクリオは本当……アレですね。スレイのいないところでスレイに対する気持ちを結構素直に吐露しますよね。一番気に掛けてる相手には弱みを見せたくない、彼の意地なんだと思うともう愛おしいったらない。

 

ちなみに注意喚起されていた月下のミクリオは息を呑むほどの美人さんでした。

なんかもう…綺麗とかそういう形容ではおっつかなかった。何て言ったらいいんだ。神々しい?

 

普段は表情がくるくる変わるしすぐツッコんだりドヤったりするから(アニメではあまりないですが)なかなか表に出ないけど、物憂げなシーンだとたじろぐほど美しいのはなんなんでしょうか。そりゃザビーダ兄貴も認める美しさだよ……。これで美形キャラの自覚が全くなさそうなのはほんと狡い……。

もしミクリオが人に見えてたら「凄ぇ美人連れてるね兄ちゃん! 彼女かい?」「オレの幼馴染なんだー!」ってスレイさんに自慢して欲しい。そして「否定しろよ!!!!!!!!」って憤慨されて欲しい。

 

 

ミクリオが出て行った後のスレイさんの慌てぶりにときめきましたが

「オレにもほんとの導師になるためにやることがある」

と、思った以上に余裕をお持ちでした。何でだ。3周目くらいなのか。憑魔も一撃で倒すし。

 

冗談はさておき「互いが互いのためにやるべきことをやる」と決めて別々の道を歩き出したことに心が震えました。しかもお互いにどう思っているのか一言も言わない。

ゼスティリアのストーリーを語る以上喧嘩シーンを抜いてほしくないと強く願ってたんですが、まさか全く別のアプローチをされるとは思ってなかったので膝から崩れ落ちました。

まあ穢れやすい水の天族を一人でふらふら出歩かせるのはどうかと思うけども。

 

「寂しいと思ったことなかったな」

 

スレイの口からそういうことを言われるとはっとします。本来特殊能力がなければ存在を知ることもままならない異種族と、紛うことなき家族だったという事実に。

 

そう考えるとミクリオがたった一人になることはあっても、スレイは生まれてから眠りにつくまで、そして多分死ぬまで一人になることはないんだと思います。死んでからも寂しくないんだろうな。なんて愛されてるんだ。

だからこそ守りたくて導師になる道を選んだし、どれだけ人間の悪意や我が儘や理不尽さに晒されても歩んでいけるのではないでしょうか。

 

そのことがイズチの天族はもちろん、さまざまな事情を抱えた仲間達の価値観に少しずつ影響と救いを与えることもあるんじゃないかと想像するにつけ

やっぱりゼスティリアはスレイとミクリオのふたりが主人公の物語なのだと再認識します。超面白いよゼスティリア……。

 

なお戦ってるミクリオと天族のことを知りたいアリーシャちゃんもかっこよすぎ可愛すぎでひっくり返りました。

アリーシャちゃんは遺跡や伝承が心底好きなんだな。早く夜明け組で天遺見聞録談義して欲しいです。アニメだとそんな呑気極まりないことやってられないかもしれないけど。

 

 

 

あーゲーム版コミカライズ版アニメ版と契約を巡る色んな二人の関係を見られておなかいっぱいだー!

基本的にミクリオは徹頭徹尾ブレない感じですがそれに対するスレイさんの対応が三つの媒体で三者三様というかブレブレというか、色んな顔を見せてくれますね。

 

ゲーム版だと心配のあまり過保護になり(でも一応ミクリオに分かってもらおうという姿勢はある)

コミカライズ版だといいからオレが守るから黙ってついてこいという態度でミクリオを爆発させ(亭主関白ここに極まれり)

アニメ版だとゲーム版やコミカライズ版の段階をとっくに通り越してあいつなら必ずやってくれるって信じてる(凄い安定感)。

 

こんな言葉で括りたくないのですが強いてたとえるなら

上からカップル→夫婦→熟年夫婦という感じ。

もはや残像が見えるくらいのブレっぷりです。しかしそれがいい。どのふたりが一番いいかと聞かれても選べないくらい全部好き。そもそも選ぶ必要性を感じませんが。

 

 

 

次回予告は突っ込みどころしかなかったです。ミクリオいないからスレイさんが慣れない突っ込み役を買って出てるじゃん!エドナちゃんいるじゃん!ネタバレじゃん!!!!!!

2016.8.27 あながち正解でもない

​小説を1本上げました。夏っぽくミクリオが幽霊にとり憑かれたりなんだりするスレミクです。ホラーを標榜しておりましたが全く怖くもなんともなくただ変なだけです。

ホラーといえば、旅行などでホテルに泊まった時には

VODでホラー映画とお笑いライブ映像を思う存分観まくるのが習慣なのですが、

先日観た「心霊学校」っていうのが楽しかったです。

 

面白いんですこの洋画。かつて主役が事故により首を括られて死んだいわくつきの舞台を上演しようとする高校生達が、真夜中の学校で「死刑執行人」らしき得体の知れないものを襲われるというわりとスタンダードな話なんですが

ああ~そろそろ来るよ…来る…来る…あれ…来ない…うわ来た!!! みたいな感じの

緩急ついた演出で一瞬も飽きない。

「パラノーマル・アクティビティ」の制作陣らしくビデオやスマホのカメラを通したやや不安定な視点も恐怖をそそりますし何よりラストで戦慄します。

 

でもタイトルの邦訳がだめじゃん! どう考えてもだめじゃん!

原題の「THE GARROWS(絞首台)」のほうがはるかに興味をひくのに

なんでそんな昔の少女漫画のホラー特集みたいな手垢つきまくりの題名にしたし。

なんとなくラブロマンスや人情系の映画は割合タイトルも凝ってるけど

ホラーやSFはざっくりしている気がします。いくらなんでも潔すぎではないか!?

そう考えると「仄暗い水の底から」は本当に秀逸なタイトルですね。「リング」より好きかもしれない。水怖い。

しかし何より最近怖いのは実家の弟が得意先から「幸運を呼ぶ水晶玉なのよ〜」と

200万円する水晶玉を貰ってきたと思ったら

「や〜やっぱあれヤバかったわ、姉ちゃんの部屋で変なモノ見まくって寝られないwお祓い行ってくるww」と朗らかに言い放ちやがったことです。

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